夏といえば、キャンプですよね。私は子供のころから親と一緒にキャンプをしていた影響からか大人になった今でも友人たちと毎年キャンプをしています。
今回は、群馬県の水上にある「宝台樹キャンプ場」へ行きました。山の奥深くにあるので、ほぼどのサイトでも、木々（白樺）に囲まれたところでキャンプを楽しむことが出来ます。
実際に伺った際の感想を設備等も含めてご紹介します。

レビュー

総合評価

70/100点

夏の暑さを凌ぎたい、それを感じさせてくれるキャンプ場であり、避暑地として認定出来ます。またオートサイトとフリーで分けているので、こだわりたい人には選ぶことが出来ます。炊事場もどの設営地からも程よい距離であり、トイレも要所にあるので安心です。夜は星空が綺麗です。受け付けでは、レンタル品やキャンプグッズが豊富で、忘れ物をしてもなんとかなるので、初心者も安心して過ごす事が出来るでしょう。

良い点、悪い点

■良かった点
　・夏には避暑地として楽しめる、夜も涼しく過ごせる
　・標高が高いので、夜空が綺麗
　・自動車等の音も一切聞こえない、自然を楽しむことが出来る
　・利用料が安い
　・ゴミをキャンプ場で処理できる（有料）
　・灰捨て場が整備されている
　・フリーもオートも隣と距離があるので、プライベート感が充実している
　・電源サイトがある
　・日中は近くでアクティビティを楽しめる

■悪かった点
　・虫が多すぎる
　・高速ＩＣから距離がある
　・夜でも水銀灯が消えないため、虫が寄ってくる

「宝台樹キャンプ場」の基本情報

キャンプ場名称	宝台樹キャンプ場
住所	群馬県利根郡みなかみ町藤原９１５－１
電話	0278-75-2206
URL	http://hodaigi-camp.jp/
標高	約1,000m
チェックイン	12時〜
チェックアウト	～10時

所在地

山奥ですが、ちゃんと道は整備されています。
迷いそうな分かれ道には、キャンプ場はこちらのような看板があり迷うことはないかと思います。

レビュー；点数を付けたポイント

標高が高く、避暑地として楽しめる

標高が約1,000m（参考：キャンプ場で人気の「ふもとっぱら」は約830m）ということで避暑地として楽しめます。朝起きた時に、テント内が暑い！なんてことにはならず、快適に過ごせます。白樺は標高が1,000m～1,500mに生息するので、白樺と共にキャンプが出来る数少ないキャンプ場といえるでしょう。

ゴミは全てキャンプ場内で処理が出来る

受付で有料のごみ袋（50円）を購入し、それに収めればキャンプ場内で処理をすることが出来ます。
左奥に「ごみの家」とされている箇所があり、そこに全て集約することになっています。

受付が初心者に充実している

忘れ物をしても、日用品などを買い足すことが出来ます。テントやタープもレンタルが可能です。
受付はキャンプ場の入り口に、「しらかばはうす」として構えており、ここでチェックイン・アウトを行います。

設備は清潔に保たれている

トイレ

虫が入らないように、トイレはしっかりとした建物で整備されています。

炊事場

清掃がマメに行われていると思います。受け付けをした時に、スタッフさんが他のキャンプ場より多くいるように感じたので、しっかりと清掃されているという印象を受けました。

灰を処理するドラム缶の設置

大きめのドラム缶が炊事場の近くに設置されています。たき火台の清掃が楽に行えます。

虫が多すぎるので対策の必要あり

季節によるのかもしれませんが、ハチ・ブヨ・蚊が多かったです。今回は新調した、メッシュ付きのタープを持参したのですが大活躍でした（最後に商品レビューします！）。正直これがないと、初心者には嫌な思い出になってしまうのかなぁと感じました。それほど、虫が多いです。

総評

なるべく人込みを避けたい、そして避暑地が良いという条件で選定したのがこちらのキャンプ場でした。案の定、ゆったりとした人の入りかつ涼しい気候の中キャンプを行うことが出来ました。虫については、しっかりと対策をとれる方の方が楽しめると思います。それだけ虫には要注意かなといった具合です。キャンプ歴にレベルがあるとしたら、中級～の方に進めたいキャンプ場でした。